イギリス、コルチェスターのFirstsite

イギリスのコルチェスターにあるFirstsite というアートセンターでSAWACHI PROJECTワークショップの準備をしています。声がかかるまで全然知らない所だったのですが、ローマ人がブリテン島に渡ってきた時の最初の首都だったそうで、ローマ時代の遺跡がそこかしこにあります。
ユーラシア大陸からブリテン島に渡りやすい所にあるという事なのでしょうか、今は移民や難民も多く、今回は彼らと皿鉢料理を作りに来ました。昨日はモーリシャスから50年前にイギリスに来た女性と打合せ。看護婦さんとして長年働いて来たそうで、優しく丁寧に色々と話してくれました。実は土谷は先月に左手人差し指に直径12mmの穴を開けてしまった大きな怪我をして、まだ包帯をまいているのですが、会話はまずそこから始まり、痛すぎる話をひと通り聞いてから本題に^_^。彼女から沢山の人に声をかけてくれているそうです。
SAWACHI PROJECTでは、10日の日曜日に皿鉢の絵付け、17日に民族料理を持ち寄って皿鉢料理を盛り付け、「おきゃく」をします。高知のアイコンが、きっとうまく機能するはずです
とは言いつつ、やはり蓋を開けてみないと分からない部分が多く、想定出来る状況に対しての準備、心の準備と物理的に準備をし続けて、かれこれ3日目。

今日は昼間に少し街に出てみたので、キュレーターのスチュアートがまあまあ美味いと教えてくれたドクターチップスというフィッシュ&チップスの店で昼飯を買ったけど、欲張ってLサイズにしてしまい、案の定食べきれず。残りは夕飯かな。

Firstsite は結構広い展示スペースを持っていて、骨のある展示が3本も同時に開催されています。しかも無料。シネマ(有料)もあり、結構夜遅くまで上映してます。

これだけの企画量を凄い少人数で回していて感心します。しかも、日本で言う公共施設ではなく、トラストで運営していると言ってましたが、トラストで運営っていったいどうやってるのだろうか?と疑問が。大きなファウンダーを複数抱えているのかな?その辺、もう少し勉強して帰ります。

ということで、展示も何かに忖度する気配もなく、攻め攻めで凄くいいです。今日は、Gillian Wearingのミリセント・フォーセットの銅像を作るプロセスを展示している「Courage Calls To Courage Everywhere」という展示を鑑賞。ミリセント・フォーセットは女性参政権を求めて平和的な運動を続けた人。英国の女性参政権100周年を記念して昨年、英国会議事堂前広場にこの銅像が設置されました。制作はターナー賞受賞作家のGillian Wearing。リサーチの視点、カタチにする為の技術の選び方とか、なるほどと思いました。

本日はこれからPeter Kennard and Cat Phillipsのアーティストトークがあるので楽しみ。という間に始まりました。めちゃくちゃカッコいいプレゼンです。

地方の小さな街にして、強烈なラインナップ。

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