WANTED天狗

本日、高知新聞に取り上げていただきました。

「WANTED天狗」というプロジェクトを地元で行なっています。50年ほど前に火事で消失した高知県佐川町の四ツ白地区に伝わる太刀踊りで使われている天狗のお面の姿を聞き取り調査で浮びあがらそうという試みです。記録写真も無く、その姿を覚えているのは地元のお年寄りばかり。大分や宮崎、高知の神楽面や鬼の面、天狗の面から目や鼻などの形のデザインをサンプリングして、立体化。およそ50個のパーツからなるモンタージュ彫刻として、今回のリサーチで活用しています。ヒアリングでは、三者三様の答えが返ってきて、なかなか悩ましいですが、人の記憶に向き合うのは面白いです。造形的なビジュアルの記憶の他にも、当時、子供ながらに感じていた「怖かった」などの抽象的なインパクトの記憶も多く、興味深いです。
このプロジェクトの最後には、結果をカタチにするところまで行う予定です。まだ先は長いですが、今暮らしている地域でのライフワーク的な試みとなっています。

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